注入システム:

  天井面の場合

注入された樹脂は導入路を通って天井面のひび割れに突き当たります。 樹脂がタンクの中に溜まるとタンク内の空気は圧縮され圧縮された空気はタンク内と導入路にある樹脂を押し上げていきます。
MAXラインまで樹脂を入れると圧力は0.2MPa(2kg/cm2)になり容量は25cc程度となります。


  壁面の場合

タンクは矢印面を上方向に取り付けます。
注入された樹脂は導入路を通って壁面のひび割れに突き当たります。
樹脂がタンクの中に溜まるとタンク内の空気は圧縮されます。圧縮された空気は樹脂をタンク内と導入路にある樹脂をひび割れの中に押し入れて行きます。
MAXラインまで樹脂を入れると圧力は0.2MPa(2kg/cm2)になり容量は25cc程度となります。


  床面の場合

床の場合は導入路にある樹脂だけをひび割れの中に注入します。
タンクに溢れた樹脂はひび割れの中には入りません。
圧力を上げる場合はタンクの中に樹脂を溢れさせ容積を少なくします。
導入路には約10ccの樹脂が入ります。


    隙間を0.2mmにセットして超低粘度樹脂を注入した場合の樹脂の動きと広がり(升目のサイズは50mm×50mm)


フロッグとは

フロッグの構造

特徴と仕様